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エンジニアじゃなくなっちゃった人が何かを書くブログ

2019年に読んだ面白かった本まとめ

小説

1位「アンドロイドは電気羊の夢を見るか? - フィリップ・K・ディック

長く続いた戦争のため、放射能灰に汚染され廃墟と化した地球。生き残ったものの中には異星に安住の地を求めるものも多い。そのため異星での植民計画が重要視されるが、過酷で危険を伴う労働は、もっぱらアンドロイドを用いて行われている。また、多くの生物が絶滅し稀少なため、生物を所有することが一種のステータスとなっている。そんななか、火星で植民奴隷として使われていた8人のアンドロイドが逃亡し、地球に逃げ込むという事件が発生。人工の電気羊しか飼えず、本物の動物を手に入れたいと願っているリックは、多額の懸賞金のため「アンドロイド狩り」の仕事を引き受けるのだが…。

2019年に読んだ小説の中で最高に面白かったのは、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」でした。人間そっくりのアンドロイドが存在する近未来SFで、人間とアンドロイドの違いは何なのか、何が人間を人間たらしめるのかを描いた作品です。作中において主人公はアンドロイド狩りの仕事をしており、当然アンドロイドと人間を見分けることが必要になるのですが、その際に用いるテストは「感情移入度の測定」となっている。つまり、表面的には同じように振る舞っても、内面で感情移入できているのかどうかが人間とアンドロイドの差なのだと表現されているのが非常に興味深かったです。代謝機能の有無という生物学的に明確な差異も作中には出てくるのですが、それよりも感情移入できるかどうか、他者に共感できるかどうかが人間を人間たらしめる要素なのだと。そういう意味で、他者に共感できない、自分のことしか考えられない人間は、果たして人間たり得るのか。そういったことを考えさせてくれる作品でした。

2位「禅とオートバイ修理技術 - ロバート・M. パーシグ」

かつて大学講師であった著者は失われた記憶を求め、心を閉ざす息子とともに大陸横断の旅へと繰り出す。道中自らのために行なう思考の「講義」もまた、バイクの修理に端を発して、禅の教えからギリシャ哲学まであらゆる思想体系に挑みつつ、以前彼が探求していた“クオリティ”の核心へと近づいていく。だが辿り着いた記憶の深淵で彼を待っていたのはあまりにも残酷な真実だった…。知性の鋭さゆえに胸をえぐられる魂の物語。

オートバイで旅をしながら、現代のテクノロジーや西洋思想に潜む「合理性そのもの」という幽霊と対峙する話。上下巻に分かれていて、難解なため1回では理解するのは難しかったですが、何となく著者の言わんとしていることは伝わってきたかなと思います。西洋思想や近代以降のテクノロジーというのは基本的に合理性を是としていますが、テクノロジーの発展によって人々が必ずしも幸せになっているとは言い切れず、上巻では「果たして合理性は本当に是なのか」と問いかけている。そして、本当に必要なのは合理性ではなく「クオリティ」であり、下巻ではその「クオリティ」の正体を追い求める話がメインで展開されます。クオリティの正体は最後になってもスッキリとは定義されませんが、「アレテー(単にすぐれていること)」こそがクオリティなのではないかと、今のところは思っています。

3位「大日本サムライガール - 至道 流星」

大日本サムライガール 1 (星海社FICTIONS)

大日本サムライガール 1 (星海社FICTIONS)

  • 作者:至道 流星
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/07/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

「真正なる右翼は、日本に私ただ一人である!」。拡声器を片手に街頭で叫ぶ謎の演説美少女・神楽日毬。彼女の最終目的は日本政治の頂点に独裁者として君臨し、この国を根底から変えること―!しかしどれだけ努力しても活動の成果がさっぱり挙がらぬ日毬に、日本最大の広告代理店・蒼通の若手社員、織葉颯斗は現実を突きつける。「メディアに露出していない政治家なんて、存在していないのと同じこと―」。熟考の果て、日毬は颯斗とタッグを組み、独裁者への道を最短コースで実現するためあらゆるメディアを席巻するアイドルスターになることを決意する。目的は政治の頂点、手段はアイドル―。至道流星の本気が迸る、“政治・経済・芸能”エンタテインメント、ここに開幕。

「右翼の女子高生と元電通(作中では蒼通という名前)社員がタッグを組んで芸能界を駆け上る話」という、個人的に非常にささったコンセプトの作品。全9巻で完結しています。ただ、最高に面白かったのは正直言うと1巻だけで、2巻以降はちょっと物足りなかったなと感じています。というのも、1巻を読んで期待したのは、「理想を追い求める純粋まっすぐな女子高生と、参謀としての電通マンのタッグ」だったのですが、2巻以降で女子高生がだんだん純粋まっすぐではなくなってきて、それは作中では「良い意味での柔軟性」と語られていますが、そんな柔軟性なんか身に着けず、ひたすらまっすぐの方がキャラクターとして魅力的だったように思います。妥協の産物である政治の世界で、染まることなく理想を追求し続ける女子高生アイドルを最後まで描いてくれればよかったなと。

小説以外

1位「好きなようにしてください - 楠木 建」

好きなようにしてください たった一つの「仕事」の原則

好きなようにしてください たった一つの「仕事」の原則

人生はトレード・オフ。その本質は「何をやらないか」を決めること。環境の選択は無意味。「最適な環境」は存在しない。趣味と仕事は違う。自分以外の誰かのためにやるのが仕事。仕事にどのように向き合うか。仕事の迷いに『ストーリーとしての競争戦略』の著者が答えを示す!

一橋大学の楠木教授による、学生や若手社員からの「お悩み相談」に対する回答をまとめた本。軽妙な文体で、基本的に全ての相談に「好きなようにしてください」と回答した上でご自身のキャリア観を語っているので、相談者にとって問題解決になっているかどうかは微妙だけれど、読み物としてはとても面白い。自分のキャリアを考える時だけでなく、他人のキャリア相談にのる時にも役に立つ、ヒントになるような考え方が結構詰まっていると思う。個人的には、「人のためになることが仕事で、それ以外は趣味」、「本人が努力していると感じるようではダメ。質・量ともに他者を圧倒できるくらいの努力をするためには、本人がそれを努力と思っていないことが必要」というような言葉が好きです。

2位「生き物の死にざま - 稲垣 栄洋」

生き物の死にざま

生き物の死にざま

すべては「命のバトン」をつなぐために―ゾウ、サケ、セミ、ミツバチ…生命の“最後の輝き”を描く哀切と感動の物語。

29種類の生き物の死にざま(いかに命のバトンを繋いでいくのか)が書かれた本。種の保存のために生物が編み出した色々なメカニズムを読むと、生命というのは不思議だなとしみじみ思います。そもそも生きることに目的はあるのか。種の保存が目的だとしたら、なんのために遺伝子を後世に繋ぐのか。そもそも生命に目的があるという考え自体が、実は勘違いなのではないか。例えばベストセラーにもなった「サピエンス全史」の中では、生命の誕生は地球の歴史の中でも特に大きなインパクトのあったイベントだと語られますが、そこでは「生命はまるで目的を持っているかのように見える」と表現されています。風が吹くことや火が燃えることに目的が無いように、生命も一つの自然現象に過ぎず、実はそこに目的を見出す必要などないのではないか。そんなことを考える1冊でした。

3位「アニメプロデューサーになろう! - 福原 慶匡」

アニメのプロデューサーには「製作」と「制作」、2つの役割があります。「製作」はアニメを「商品」として見る立場、「制作」はアニメを「作品」として見る立場です。日本のアニメはクリエイティブのレベルが高く、世界中でニーズがあります。でも、ビジネス面では発展途上です。この構造を変えられるのは、「製作」と「制作」両方のスキルと変革の意志を持った、新時代のアニメーションプロデューサーだけです。本書は「この先」を作るために、アニメーションプロデューサーに必要な「今現在の常識」を一気に学べる本をめざしました。アニメビジネスの未来のために、この本をぜひ使ってください。

アニメ業界のビジネスモデルが分かりやすくまとめられた1冊。昔の広告収入モデルから、今の主流である製作委員会モデルへと変遷していった経緯や、それぞれのモデルの問題点が分かりやすく説明されています。もともとは個人的にアニメーターの待遇問題に興味があって読んでみた本でしたが、製作委員会という現行のビジネスモデルを変革し、お金を稼げるビジネスモデルを構築することが、結局は現場のスタッフの待遇を改善するための最良の一手のような気がしました。最近はNETFLIX等のおかげで世界にも打って出やすくなっており、製作委員会モデルに代わる新しいビジネスモデルが徐々に見え始めています。ただ、そんな中で危惧するのは、次のビジネスモデルも結局プロデューサーや配信元が儲かるだけで、現場のアニメーターに還元されないようなものでは意味が無いということ。アニメーターを食い潰すのではなく、流行りの言葉で言えばサスティナブルなビジネスモデルを作り上げる必要があると思います。それにしても、アニメだけに限らずですが、コンテンツを直接作っているのはアニメーターなのに、それを配信したりする側が上位層みたいになっているのは不思議だなと個人的には思います。むしろ作れる方が上位層で、配信する側は「配信させていただいている」みたいな感じの方が、構造として正しいんじゃないかなと。


以上。

2018年に読んだ面白かった本まとめ

小説

1位「春にして君を離れ - アガサ・クリスティ

春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

優しい夫、よき子供に恵まれ、女は理想の家庭を築き上げたことに満ち足りていた。が、娘の病気見舞いを終えてバグダッドからイギリスへ帰る途中で出会った友人との会話から、それまでの親子関係、夫婦の愛情に疑問を抱きはじめる…女の愛の迷いを冷たく見据え、繊細かつ流麗に描いたロマンチック・サスペンス。
「BOOK」データベースより

今年読んだ小説の中で一番よかったのは、古典ですがアガサ・クリスティの「春にして君を離れ」でした。学生時代から自分のことを「模範的であり理想的」だと思い込んでいる女性が、ふとしたことから砂漠の駅に数日間足止めをくらうことになり、その中で自分のこれまでの人生が果たして本当に「模範的で理想的」だったのかを振り返るという話なのですが、この作品の名作たる所以は、砂漠での滞在中に真実に気付いたものの、いざイギリスに帰るとその啓蒙は消えてしまい、結局何も変わらなかったというところかと思います。人は砂漠に数日間滞在するくらいでは変われないし、この作品の主人公のように、自分を模範的だと思い込んできたような人ならなおさら。この作品は、自分を取り巻く不都合な真実に目を向けられない人達にとっては呪いのような本だと思うけれど、自分が40代になったら必ず再読したい、不都合な真実に目を向けられる人間でありたい、と思わせてくれる作品でした。

2位「高慢と偏見 - ジェイン・オースティン

高慢と偏見 (中公文庫)

高慢と偏見 (中公文庫)

経済的理由で好きでもない人と結婚していいものだろうか。いつの時代も幸福な結婚を考える女性の悩みは変わらない。エリザベスとダーシーの誤解からはじまるラブロマンスは、いつ読んでも瑞々しく、オースティンの細やかな心理描写は、ときおり毒もはらむがユーモラスで、読後は幸せな気持ちにさせてくれる。愛らしい十九世紀の挿絵五十余点収載。
「BOOK」データベースより

2番目に良かったのは、これまた古典ですが「高慢と偏見」。タイトルはお堅い感じですが、内容は少女漫画のテンプレみたいな作品です。この作品の魅力は何と言っても登場人物全員キャラが立ってるところ。主人公エリザベスをはじめとした主人公一家はもちろん、個人的にはコリンズのキャラが好きです。当時のイギリスにおける結婚というものの常識がベースにはなっているものの、実は今の日本とも本質的なところはそう大きく変わらないのではないかと感じられ、その普遍性こそが、今でも楽しく読める秘訣なんだろうなと思いました。翻訳もとても読みやすかったです。

3位「なれる!SE - 夏海公司

平凡な社会人一年生、桜坂工兵は厳しい就職活動を経て、とあるシステム開発会社に就職した。そんな彼の教育係についた室見立華は、どう見ても十代にしか見えないスーパーワーカホリック娘で!?多忙かつまったく優しくない彼女のもと、時に厳しく指導され、時に放置プレイされながら奮闘する工兵。さらには、現場を無視して受注してくる社長のおかげで、いきなり実際の仕事を担当させられることになり―。システムエンジニアの過酷な実態をコミカルに描くスラップスティック・ストーリー、登場。
「BOOK」データベースより

前々から読みたかったのですが、未完結の作品を読むのが好きではなく躊躇していたところ、完結したということで今年一気に読みました。私も前職SE(アプリ側だったので本作でいうSD部ですが)だったので、当時のヒリつくような現場感や、自分でモノを作り上げたときの得も言えぬ快感など、色々と思い出しながら読んでいました。ラノベなので基本トントン拍子で話は進むし、事実よりファンタジックに描写されている部分は当然あるものの、可愛い女の子がたくさん居る以外は大体現実もこのまんまなので、SEになりたい就活生とかは一回読んでおくと良いかと思います。姪乃浜さんがかわいい。次郎丸さんはファンタジー

小説以外

1位「AI vs. 教科書が読めない子どもたち - 新井 紀子」

東ロボくんは東大には入れなかった。AIの限界ーー。しかし、"彼"はMARCHクラスには楽勝で合格していた!これが意味することとはなにか? AIは何を得意とし、何を苦手とするのか? AI楽観論者は、人間とAIが補完し合い共存するシナリオを描く。しかし、東ロボくんの実験と同時に行なわれた全国2万5000人を対象にした読解力調査では恐るべき実態が判明する。AIの限界が示される一方で、これからの危機はむしろ人間側の教育にあることが示され、その行く着く先は最悪の恐慌だという。では、最悪のシナリオを避けるのはどうしたらいいのか? 最終章では教育に関する専門家でもある新井先生の提言が語られる。

小説以外で一番面白かったのは、「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」。非常に分かりやすい構成で、まず「AIに何ができて、何ができないのか」と「人間に何ができて、何ができないのか」をデータを以て解説した上で、「今の子どもたちには、AIができるようなことしかできない」ことを示しています。ちなみにこの本が述べているのは、「今の子どもたちには文章の意味を理解できない」ということだけれど、子どもたちだけでなく、個人的な印象としては、大人も同様に、実は文章の意味を理解できていないのではないかと思います(というか、同じような教育をしてきていて、昔の人は読解力があり、今の子どもには無いという方が不自然)。文法や単語はわかるけれども、そこから演繹・推察して、「だから何が言えるのか」を導きだすことは、実は多くの人にできていないことなのだと感じました。

2位「ロジカル・シンキング - 照屋 華子」

ロジカル・シンキング (Best solution)

ロジカル・シンキング (Best solution)

本書の狙いは、体系立った、しかもシンプルで実践的なロジカル・コミュニケーションの技術を習得することにある。あえてこれを「技術」と呼ぶのは、これまでの経験から訓練を積めば誰でも身に付けられると確信するからだ。

小説以外で今年読んだ本としては、こちらも非常に面白かったです。ベストセラーであり、ロジカルシンキングの入門書ではあるけれども、実際考え方と伝え方の両方の面で、非常にわかりやすくまとまっています。考え方の基本は一言で言えば「So What?/Why So?」ですが、これは上述の「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」で触れられている、文章の意味を理解できないという点にも繋がっていて、結局読解力というよりは、「その文章から何が言えるのか(So What?)」が語れないということなのかなと思います。この本はどちらかというと伝え方に重点を置いた本ですが、考え方に重点を置いた本があって、それをちゃんと学べば、AIができないことをできるような人間になれるのではないかなと思いました。

3位「美しい幾何学 - Eli Maor , Eugen jost」

美しい幾何学

美しい幾何学

ピタゴラスの定理や2の平方根といった教科書でおなじみのテーマにどのような印象をもっていますか?数学の奥深さに感動を覚えた方もいれば、ややこしい証明や殺風景な図に嫌気がさした方もいるかもしれません。この本には、いままでとはまったく異なる感動があるはずです。この本は、数学者と芸術家がタッグを組むことで実現しました。「ものを測る」という必要性からエジプトで生まれた幾何学がどのように発展してきたかを、まるで芸術作品のように魅力的な挿絵とともに解説します。教科書で学んだことのある定理がどのように発見されたのか、その背景や人物模様も興味深い内容です。各章は独立していますので、聞いたことのある名前、お気に入りの定理から気軽に楽しく読み進めることができます。数学の形式的な「美しさ」、図形的な「美しさ」、そして数学という営みの「美しさ」をぜひ実感してみてください。

最後に紹介するのは、面白くて美しい幾何学の世界を、アート作品として表現したこちらの本。ひとつひとつの定理と作品に対して解説があり、数学の美しさは絵にしても美しいのだと改めて認識させられました。数学好きな高校生あたりが読んでみると、非常に良いのではないかなと思いました。

以上!

【雑記】Amazon Prime Music の個人的邦楽おすすめアーティスト

先日、Amazonさんが「何でもかんでも送料無料」をやめてしまいました。
僕は定期的に日用品をAmazonさんで買っていて、計算するまでもなく明らかに「送料<プライム会員費」であるため、これを機にプライムに入会することにしたのですが、個人的には僕と同じようにこのタイミングでプライムに入会する人は多いのではないかと思っています。

で、アマゾンプライムには送料無料だけじゃなくて、プライムミュージックで音楽聴き放題だったりプライムビデオで映画見放題だったりと他にも色々できることがあるので、せっかくならその辺も全部使ってやろうということで、最近ちょこちょこプライムミュージックを漁っています。
邦楽の対応曲はまだまだ少なくて、正直良い曲探すのもなかなか骨が折れるのですが、今回は記事投稿時点(2016/4/16)でのプライム対応曲の中から、個人的に気に入ったものをいくつかピックアップしてみようと思います。

パスピエ

パスピエは別にプライムを始めてから知ったというわけではなく、かれこれ3年くらいファンでライブにも行っているのですが、プライム対応しているのでオススメしておきます。
ボーカルの声質がYUKIとかfhanaとかそんな感じ。あとキーボードが上手いです。
去年武道館でも演っているのでメジャーだと思いますが、プライム入会していてパスピエを聴いたことないという方がいたら、とりあえず聴いて欲しいです。

カラスは真っ白

おんそくメリーゴーランド

おんそくメリーゴーランド

かいじゅうばくはつごっこ

かいじゅうばくはつごっこ

すぺくたくるごっこ

すぺくたくるごっこ

パスピエと似ている系統ということで。といってもYUKIとかfhanaよりは相対性理論に近い感じです。
カラスは真っ白も以前から知っているのですが、これもプライム対応しているのでオススメ。

メグとパトロン

メゾン・ド・メグ

メゾン・ド・メグ

まだまだ女性ウィスパーボイスは続く。さよならポニーテールのメグのソロユニットです。
さよポニ自体はプライム対応していないのですが、メグとパトロンは聴くことができます。さよポニよりもピコピコマシマシ

ESNO

夕暮れパラレリズム feat.daoko

夕暮れパラレリズム feat.daoko

21時のクラゲと月 feat. ボンジュール鈴木

21時のクラゲと月 feat. ボンジュール鈴木

ここまで女性ウィスパー。
ESNO自体はKenichiro Nishiharaという人のソロ・ユニットらしいのですが、daokoたんやボンジュール鈴木さんと組んでて非常に耳に心地良いです。
ジャンルがよくわかりませんが、たぶんエレクトロニカで良いのかな?
トロニカの上にウィスパーボイスでラップ乗せるの、良い
ボンジュール鈴木さんは単体名義での楽曲もプライム対応しているのがあるので、よかったらそちらもどうぞ。

コレサワ

君のバンド

君のバンド

シュシュ

シュシュ

ちょっとウィスパーから離れて。
バンドっぽいけど女性シンガーソングライターらしいです。音自体もチャットモンチーとかを彷彿とさせていい感じ。

Mrs. GREEN APPLE

Variety

Variety

「2016年来ること間違いなし」らしいアーティスト。確かになんかテレビでも見た気がしますし、セカオワが流行ってるんだから若者中心に流行りそうな気がします。声いいなー。
プライムではアルバム1枚だけしか聴けませんが、個人的には「道徳と皿」が好き。

04 Limited Sazabys

CAVU

CAVU

monolith

monolith

「ふぉー・りみてっど・さざびーず」と読みます。
名前だけ聴いたことあったバンドでしたが、聴いてみると個人的にはヒトリエ以来のかっこいいバンド音でした。

てーきゅう

メニメニマニマニ

メニメニマニマニ

今宵フェスティバブル

今宵フェスティバブル

ファッとして桃源郷

ファッとして桃源郷

番外編。なぜかプライム対応しているてーきゅう
聴くととりあえずテンションは上がります。
「なんで対応してるのかなぁ」と思って調べてみたら、4期までですがプライムビデオも対応してました。
怒濤のボケ大好きなので、後で見ます。


以上です。
女声5:男声2(てーきゅう除く)でしたが、まぁ偏るのは仕方ないね。

GooglePlayMusicやAppleMusicと比べると対応曲数はもちろん、検索の使い勝手等含めて劣ると思いますが、
アマゾンプライムというサービスの総合力で比較すれば決して劣らないと思います。
ビデオでてーきゅうも見れるし。


終。

【雑記】Parse.comがしんだ

というわけで、BaaS(またはmBaaS)の代表格というか、業界ダントツトップだったParse.comが来年1月に終了することが発表されました。
僕個人としてはParseは趣味用に無料で使わせてもらってたクチなので、なくなっちゃうと遊び道具が減って困る感じですね。
個人用の簡単データベースとして使わせてもらってたので、移行とかどうしようか。

とはいえ彼らもボランティアでやってるわけじゃないので仕方ないです。
個人的には、もういっそこういうITインフラ的なサービスを提供してくれる会社に納税したいという気持ちもありますが。
だって確かに東京都に住んでますが、それと同じくらいインターネットにも住んでいるので。

liginc.co.jp

で、そのニュースを受けて、日本国内のBaaSベンダーとしてmilkcocoaというサービスの開発に関わっていた人が、上記のような記事を書かれていました。
読んでみて面白かったので、ちょっと引用しながら自分なりの雑感を書いておきます。

雑感

理想的にはバックエンド技術はどんどん抽象化されて、フロントエンド技術も次々にツールに置き換えられて、サービス開発はあっという間にコモディティ化するはずなんです。技術的文脈から見れば、そうであってしかるべきだし、そうあって欲しかった。

僕も同意で、サービスの差別化に繋がらない裏の部分は本来自前で作る必要はないので、特にバックエンドの部分はBaaS等の外部サービスに置き換わっていくのが正しいと思っています。
もちろんDAUがウン千万とかいう巨大サービスはバックエンドの処理自体が差別化に繋がるので、そういうケースは別ですが*1

ただ、現状だとBaaSでできることってすごくシンプルで、ある程度の規模になってくると自前でバックエンド書かないとどうしても回らなくなってくるようなレベルのため、「課金せずに済むくらいの規模の間はBaaSでも大丈夫だけど、課金が必要なくらいの規模になったらもはやBaaSでは対応できない」という、サービス提供側にとっては本末顛倒な状態になっていて、どう頑張ってもBaaSベンダーは儲からない。

自前でサーバーを立てる気も起きないくらいの圧倒的な利便性を備えた技術スタックが出てきて、フロントエンドやアプリのエンジニアが喜んで使うような感じになればいいなと思います。

だから結論としては上記の通りで、まずは課金が必要になるくらいの運用規模に耐え得るレベルにまで、サービスのレベルを上げないといけない。
そうでないとそもそもお金が入ってくる道理がないので。

AWSは自社でサーバ持つよりも早いし運用も簡単だしやれることも多いという圧倒的な便利さを提供してオンプレのサーバを駆逐しました。
そのレベルの便利さを提供できないと、自前で書いてるサーバーサイドの処理を置き換えることは不可能だと思います。

相対的に割合が多いであろうリレーショナルデータベースでのテーブル設計を主におこなうタイプのサービス開発に慣れているユーザーにとって「BaaSは”いわゆるNoSQL”」ですし、

ちなみに最後にこれ。
ParseのダッシュボードってまるでRDBみたいにデータが並んでて、「やっぱRDBライクにデータを扱いたい需要はかなりあるんだろうな」と感じていました。
個人的には、NoSQLってRDBと比べて確かにデータベース設計は難しくなりますが、逆にRDBだと多少めちゃくちゃな設計でも結合とかで何とかできちゃったりして、それが逆に技術的負債になっている部分もあると思っているので、おかしなDB設計絶対許さないマンとしての良い面もあると思うんです。速度は言わずもがな。


いずれにせよ、個人的には小中学生が簡単にデータベース使ったプログラミングを組めるくらいにはDBアクセス周りは簡単にして欲しいので、BaaS含めその辺のサービスは今後も出てきて欲しいです。
2016年はエンタープライズ系のスタートアップが流行りだすとか言われているタイミングでもあるし。

ちなみに僕はツールやサービスの中身で何をやっているかまでは小中学生は知らなくて良いと思っていますが、せっかく授業でプログラミングをやるなら、データベース周りの処理も含めてちゃんと授業で「実験」して欲しいとは思っています。
小中学生は理科で「電流が流れて豆電球がつく」とかは習いますが、「電池を繋ぐと何故電流が流れるのか」までは習いません。
電球に明かりをつける実験は行いますが、リチウムイオン電池を作る実験はやりません。
それと同じで、データベースにデータを保存しておき、それを加工して取り出しているから画面に表示されるのだということを習って実験すれば十分で、何故"put(key,val)"と書けばデータが保存されるのかまではまだ知らなくて良いと思っています。

「高度に発達した科学は魔法と区別がつかない」という言葉がありますが、IT技術もだんだん魔法の域に達してきていると思います。
ただ、魔法について何の理解もしていないのと、「何故かはわからないけどこうするとクラウドにデータが保存されるらしい。そしてこうすると別のデバイスからそれを受け取れるらしい」まで理解しているのでは雲泥の差があると思うので。

最後ちょっと話が逸れましたが、個人的にはBaaSみたいなサービスは今後必要とされるはずです。
「既存のプログラマRDBに慣れすぎている」という文化の問題はその内時間が解決するとして、あとは「自前で書くより圧倒的に便利で拡張性の高いサービス」にまでレベルを高められれば、各企業がそれぞれバックエンドの技術者を雇わなくちゃいけないようなこともなくなってくるはずです。


*1:ちなみにフロントエンドは、Webに関して言えばマテリアルデザインとかBootStrapなんかで大分ツール化されている気がしますが、もっと簡単になるのでしょうか?

Speaker Deck のスライドをはてなブログにサイズ指定して埋め込む方法

先日のみゃーもりの真摯さの記事を書く際に、Speaker Deckにある@konifarさんのスライドを埋め込んだのですが、Speaker Deckのスライドをサイズ指定してはてなブログに埋め込むのにはちょっとコツが要りそうでしたので書いておきます。
ちなみにはてな記法モードです。

①まず、Speaker Deckで埋め込みたいスライドにアクセスし、右のメニューから"Embed"をクリック
②するとポップアップにタグが表示されるので、はてなブログの記事編集欄にそのままコピペ

ここまででとりあえず記事への埋め込みはできるのですが、このままではスライドが記事の横幅いっぱいに表示されるのではないかと思います。
Slide Shareの方は埋め込みタグの生成時にサイズの指定もできるみたいなのですが、Speaker Deckにはその機能が無いので、サイズの指定は自分でやってあげるしかありません。
方法は、

③埋め込んだタグを以下のようにdivタグで囲んでサイズ指定する

<div style="max-width: XXXpx">埋め込んだタグ</div>

です。
無理矢理ですが、これでスライドのサイズを調整できます。
ちなみにwidthではなくmax-widthで指定しているのはレスポンシブ対応というか何と言うかのアレです。

サンプル

最後にサンプルとして、さっきSpeaker Deckをうろうろして見つけたスライドを埋め込んでおきます。
7,000円で社内ジュークボックス作れるの、相当楽しいのでは?

終。