はてなブログにGoogle Adsenseを貼りました
どうでもいい話ですが、当ブログにGoogle Adsenseを貼りました。
方法はいたって簡単で、以下の記事を読めば一発でした。
さすがGoogle。わかりやすい。
はてなブログでGoogle Adsenseを始めるために僕がやったこと
ちなみに始めた理由は実は特になくて、強いて挙げるとすれば、
「ノーリスクなら、どんなにローリターンでもやっといて損は無い」
くらいのもんです。
個人的には1ヶ月でジュース1本くらい稼げれば万々歳だと思っています。
(なお、現時点での収益は22円です)
で、別に今回はAdsenseを貼ったという話をしたいわけではなくて、
したいのは、こういう広告における、「クリック数(CT)に応じてお金が発生する」っていう仕組みは変だよなぁという話です。
Clickers do not Buy
転職・求人サイトGreen 株式会社 フリークアウト インタビュー
上記のインタビューの真ん中あたりにも書いてあるのですが、
Web広告をクリックする人って、別にその商品を買わないんですよね。
もちろんTVのCMとかに比べればクリック数という指標がある分Web広告の方が効果はわかりやすいのかもしれませんが、
その結果として、このようなクリック数に応じてお金が発生するという、現実に即さない仕組みができてしまっている。
これはゆゆ式事態です。
リテラシーが高くなるほど、広告は見るだけで購買につながるものではなくなっていきます。
じゃあ逆にコンバージョンを指標にすれば良いのかというと、それも違う気がする。
というか、そもそも広告が直接購買活動に繋がる人なんて、実際ほとんど居ない(と思う)んですよね。
Web広告1本だけで売上を倍増させようなんて、もともと無茶な話なんです。
Google Adsenseで稼げるのは今だけかも
広告には本来、認知を上げてブランドを育てていく役割と、消費者の購買行動を喚起する役割があります。しかし、インターネット広告市場は、後者の役割だけが肥大化する形で発展してきました。
つまり、クリック数やコンバージョン率のみを指標にした現在のWeb広告の形は、いびつだということです。
そして、いびつということは、そのうち変わらなくてはならないということですね。
広告主が「あれ?クリック数って指標に意味なんかなくね?」ってことに気付きはじめると、
現在はクリック数を指標にしているGoogle Adsenseも、その報酬体系を変えることは十分有り得ます。
というか変えるべきです。
で、その時にTVの視聴率みたいにPV数に応じてお金が発生する仕組みになればまだいいですが、
そうじゃない場合、もしかしたらGoogle Adsenseではほとんど稼げなくなるかもしれませんね。
終わり。