【雑記】パズドラの課金層って結局もともとゲーム好きな層だよなーという話
パズドラは「一部の廃課金者」じゃなくて「大量の軽課金者」を生み出したことが成功の秘訣だったと言われているけど、なんだかんだで廃も軽も課金者は少なからず元々ゲーム好きの層だと思うんだ
— 桜餅 (@sakuramochi702) 2013年10月2日
パズドラ以前のソシャゲーのビジネスモデルは、
「ユーザーの99%は課金していなくても、1%が廃人のように課金するからOK」
っていうものだった。
それがパズドラは違って、
「少人数の重度の課金ユーザーよりも、大量の軽度の課金ユーザーを作る」
っていうモデルでやってた。
だからゲームレベルとしても月数千円~くらいの課金が一番楽しめるように設定されていたし、
実際それが功を奏して鬼のように売り上げた。
しかし、僕は思うのですが、
軽度の課金であろうがなんであろうが、パズドラに課金してた層はなんだかんで「元々ゲーム好きだった層」
だと思うんですよ。
たしかに普段絶対ゲームやってないだろっていう層もパズドラはやりまくってたけど、そういう人たちが課金してたかというと怪しい
— 桜餅 (@sakuramochi702) 2013年10月2日
確かに駅のホームでは、
20代のAneCan系OLとか、40オーバーのおじさんサラリーマンとか、
普段ゲームなんかしないんだろうなっていう層も相当パズドラやってたし、
そのこと自体には僕も結構衝撃を受けましたが、
そういう層が課金してまで楽しんでいたかというと、怪しい。
課金してたとしても「月にいくら」とかいう定期的な課金じゃなくて、
ゴッドフェスとかの時に、周りの友達と一緒にお祭りに参加してるような気分で不定期に少額課金してたはず。
モンハン・ポケモンの発売によって課金ゲーの売り上げはどのくらい落ちるか
— 桜餅 (@sakuramochi702) 2013年10月2日
で、結局なにが言いたいかというと、
そういう「課金してた層=もともとゲーム好きな層」は、
もうモンハン・ポケモン・FFの方へ流れているんじゃないかってことです。
今までのソシャゲーだと、廃人はほんとに人生かけるレベルで課金してたので、
多少他のゲームが出てきても、そちらに完全に流れることは少なかった。
でも、パズドラの売上を支えている軽度の課金者は、
別に人生かけるほどパズドラにつぎ込んでもいないので、
未練なくすぐに離れることができます。
もちろんパズドラにも廃人は居て、そういう人たちはなかなか離れないでしょうが、
それでもビジネスモデルの根幹をなしてた層が離れてしまうと、
残るのは99%の無料ユーザーと1%の廃人だけになり、他のソシャゲーの末期と何も変わらなくなる。
そうなったらパズドラの特異性は無くなり、
最終的にはモ○マスやド○ランドのようになっていくんだろうね。
むしろパズドラ以前はゲームしてなかった層がパズドラ経由でポケモンに流れたら、ポケモンの売上あがるんじゃないかな
— 桜餅 (@sakuramochi702) 2013年10月2日
そしてこれは願望。
今までゲームしてなかった層が、スマホの普及によって敷居が下がり、
少なくともパズドラやるようにはなった。
僕はいちポケモンファンとして、次はその層にポケモンやって欲しいんだけど、
それにはやっぱり3DS買わなきゃいけないっていう敷居が高すぎるよなぁ。
終わり。